「エハラマサヒロ」が選ぶ
“良い広告代理店”の特徴とは
吉本興業所属お笑い芸人
「エハラマサヒロ」が語る、広告代理店について
2024年1月31日
ナハト運営のクリエイター事務所「ONEVIEW」に所属するエハラマサヒロさんに「良い広告代理店の特徴」について、インタビューしました。
良い広告代理店の特徴と合わせて、こういった代理店とは仕事をするのは難しいといった内容や、ナハトの仕事振りについても語っていただいています。
── エハラさん、今日はよろしくお願いします。まずはインフルエンサーの方から見た「悪い広告代理店」の特徴があれば教えてください。
エハラ:不自然にいい条件を出している代理店かな。
そもそも悪い代理店はほとんどが小さな企業で、そういうところは目先の売上ばかりを大事にしていて、所属するインフルエンサーを増やすために食いつきがいい条件ばかり出して声がけしている気がします。
いい条件で食い付かせて契約した後、実際の撮影では話と全然違う内容or条件で行う会社も多くて、依頼を受ける側が被害に合うことも少なくないかと。
強引に契約されたインフルエンサーは、企画内容をわかってないままブランドのコンセプトとは全然違う発信してしまうリスクがあると思うんよね。
被害に遭うのは代理店に依頼しているクライアントも同じこと。
ナハトさんに関しては、毎回契約内容を説明してくれたうえでお仕事させてもろてるので、トラブル無く安心してますが、インフルエンサー、クライアントのどちらとも代理店選びは慎重に選んだ方がいいと思います。
── 反対に、インフルエンサーから見た「良い広告代理店の特徴」を教えてください。
エハラ:僕らインフルエンサーのやりたいことや特徴を理解した上で提案してくれる代理店かなと。
例えば、普段SNSを使っているとAIが好みのコンテンツを出してくれるでしょ。それと同じように代理店に関しても色々調べてくれた上で提案があるといいかな。
こういうところに関しては、ナハトさんはすごい得意なんかなと思っていて、だからこそ視聴者さんからの反響もいいんかなと思ってます。
ただ、反対にこれができない代理店だと、インフルエンサーとのやり取りに時間がかかりすぎてしまって、納期が遅れたりすることもありますね。クライアントが希望するタイミングに発信が難しくなるので、代理店はインフルエンサーのことを理解してることが重要やと思います。
── 自社でプロダクションを持っている代理店と仕事することのメリットを教えてください。
エハラ:自社プロダクションを持ってる代理店は、やっぱりマネジメントは強いよねー。
そういった代理店はプロダクションにあるブランディングで、所属インフルエンサーの活動する意欲を高めることで、マネジメントを円滑に行ってくれるかな。
円滑なマネジメントができていないと、インフルエンサー自身がやるべきことを理解できないので、薬事法とか景品表示法など法律に違反する発信をしてしまったり、クライアントさんにとって予期せぬ事態に繋がりかねないので、できれば、自社でプロダクションを持ってる代理店に依頼できれば安心かなあ。
── 最後にエハラさんがナハトと仕事して良かったと感じていることを教えてください。
エハラ:ナハトさんと一緒に仕事し始めたときは、「儲かりますから是非やりましょう!」とかじゃなくて「お力添えいただけるとありがたいです」といった感じやったね。
自分たちがいい思いしたいみたいな感じじゃなく協力的やったのがいいなと思ってお願いしようと思いました。
安達:ありがとうございます。ナハトでは四方良しの関係を大切にしていることが大きいのかなと思います。
この考えは代理店、インフルエンサー、ユーザー、クライアントなど広告に携わる全てのステークホルダーの方が良い形で利益を得られる好循環を大切にしていく、という理念です。
反対に、業界では四方悪しという代理店が増えていることも事実です。
広告の価値を考えずに業界の価値を下げるような行動をする代理店を我々は淘汰していく使命も感じています。
エハラさんのようなインフルエンサーの方の価値を最大限発揮できるような代理店でありたいですね。