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インスタグラムとインフルエンサーマーケティング|気になる効果は?

今、注目されているインフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーに宣伝を依頼することでテレビコマーシャルや街頭の広告よりも更に効果的なマーケティングが可能です。

インフルエンサーマーケティングはSNS上で実施されることが多く、若者を中心にユーザーが増加しているInstagramもしばしばWebマーケティングに活用されています。

そこで当記事では、

  • 「Instagramをマーケティングに活用する方法は?」
  • 「インフルエンサマーケティングとInstagramの相性は?」
  • 「どんな企業にオススメ?」

といった、InstagramをWebマーケティングに活用することを検討している企業が抱えている疑問を解消していきます。

自社にあったSNSを選択するためにも、ぜひ最後までご覧になってください。


関連記事: インフルエンサーマーケティングとは?特徴や実施方法まで徹底解説!

01インフルエンサーマーケティングにInstagramを活用するメリットは?

メリット

インフルエンサーマーケティングとは、商品やサービスのPRをインフルエンサー(著名人などの多くの人に呼び掛ける力のある人)に委託するPR方法のことです。 インフルエンサーマーケティングには、YouTubeやTwitter、TikTok、Instagramなどを活用した様々な方法があります。

その1つであるInstagramは、文章を投稿する事がメインとなることの多い他のSNSに比べ、写真や動画の投稿が必須という特徴があり、 近況や最近買ったものなどを一目で伝えることが出来ます。

では、Instagramをインフルエンサーマーケティングに活用するにはどのような方法があるのでしょうか。また、その利点は何でしょうか。


関連記事: インフルエンサーとは?注目のSNSマーケティングに起用する効果は

商品の特徴に適したPR投稿が可能

Instagramには、「フィード投稿(普通の投稿)」「ストーリーズ投稿(24時間で非公開となる投稿)」の2種類の投稿方法があり、どちらでも動画や画像でのPRが可能です。

○フィード投稿

Instagramを起動して最初に目に入る一般的な投稿です。フィード投稿は最大で10枚の写真や動画を載せて投稿することができ、 文章も併せて投稿できることから、具体的にアピールポイントを伝えることが出来るメリットがあります。

また、ハッシュタグ(#)を使って、良く検索されるキーワードも添えておくと、 ニーズを持って検索をしている顕在層に見つかりやすく、コンバージョンに繋がりやすい傾向があります。

画面を下にスワイプすることで、広告やいろいろな人の投稿が表示されます。

○ストーリーズ投稿

フィード投稿の上にストーリーズ投稿の一覧があり、それをタップする事で閲覧できます。

一般的なストーリーズは24時間で投稿が非公開になるため、フォロー中のユーザーの最新の情報を知ることが出来るという特徴があります。

広告においては、これらの一般ユーザーの投稿にまぎれさせることができるため、低関心者層の目に触れさせることが出来ます。

この2つの投稿は、インフルエンサーマーケティングにおいては、フォロワーの多いインフルエンサーであればあるだけ効果が期待できます。 どちらでのPRをお願いするか見極めることで、幅広い商品・サービスの広告が可能です。

若年層へのターゲッティングが可能

Instagramは、海外でサービス開始後すぐに若者の間で流行し、日本でも主に若い女性に注目を集めていました。 その後2014年2月に日本語版がリリースされ、同年12月にはTwitterの月間アクティブユーザー数を抜いてSNS界で一躍有名になりました。

また、FacebookがInstagramを買収したことによって、最近ではビジネスにFacebookを利用していた40代~50代のユーザーも増えつつありますが、 ユーザーの中心は今でも10代から30代の男女で、当時からInstagramは「おしゃれ女子が利用するアプリ」の代名詞の様な印象がありました。

そのためInstagramを活用した広告は、このような若者層にターゲットを絞ったPRが容易というわけです。

購買行動に繋がりやすい

Instagramには広告から購買ページまでスムーズに飛べるショッピング機能があります。投稿の写真に写っている商品についてブランドや金額を表示することができ、 「ウェブサイトで見る」から、商品ホームページやショッピングサイトに飛ぶことが可能。

この機能を使うと、例えば、モデルさんが普段着ている服やメイク道具の写真と共に情報をアップすると、フォロワーにその情報が一目でわかり、欲しいと思った瞬間に購入まで進むことが出来ます。

そのため、ユーザーへ広告だと分かりにくい自然なPRが可能であり、 「あの人が使っているなら信頼できる」といったスムーズな流れで購買まで繋げやすいといった特徴があります。

02Instagramでインフルエンサーマーケティングを実施するデメリットは?

デメリット

Instagramを用いたインフルエンサーマーケティングにはこれらのメリットに対し、デメリットも存在します。

他のSNSと比較すると情報が拡散しづらい

Instagramは、他のSNSに比べると少々拡散力に乏しいという欠点があります。

他のSNSの中からTwitterを例にとってみると、Twitterにはリツイート機能というものがあります。目に留まった投稿をさらに自分のフォロワーに広めることができ、 有名人ではない一般の人の投稿であっても、時によって数万人の目に留まることがあります。

しかし、Instagramはフォロワーに向けてのみの投稿であるため、フォロワー数以上のユーザーへの拡散は見込めません。

Instagramグラマーの選定が難しい

ユーザーからの信頼の厚いInstagramグラマーを選定することはとても困難です。Instagramグラマーの普段の活動やイメージの分析、 そのInstagramグラマーのフォロワーの属性(性別や年齢層など)を分析した上で、商品・サービスや企業との相性がどうかを、広告を委託する前に社内で検討しておく必要があります。

そして仮に商品・サービスのイメージにぴったり合うインフルエンサーが見つかったとしてもその返信率は3~5%程と言われていて、 希望の方に依頼できる確率は低いという現状があります.そのため、インフルエンサーの選定・契約には時間がかかることを念頭に置いておく必要があり、急を要する広告には適しません。


03Instagramグラマーを起用した際にかかる費用は?

マーケティングにかかるコスト

インフルエンサーに支払う報酬はフォロワー単価から算出されます。 フォロワー単価は、インフルエンサーが持つフォロワー1人当たりに、企業が単価を設定したもののことで、フォロワー1人当たり1~3円が一般的な価格です。

例えば、フォロワー10万人のインフルエンサーに対しては約4万円の報酬を支払うことになります。

しかし、必ずしもこのフォロワー単価で報酬が決まるわけではなく、芸能人や事務所に所属するインフルエンサーや、 フォロワーが数百万人を超えるインフルエンサーのような強い影響力を持った人に依頼する場合は単価が高くなる傾向があります。

さらに、どのSNSで活躍するインフルエンサーに依頼するのかによっても変動します。 他のSNSでは人気が高いが、Instagramではフォロワーが多くないといった場合には、有名人であっても価格が安く済む場合や、この反対の事例も存在します。


関連記事: フォロワー単価とは?インフルエンサーにPRを依頼する報酬の決め方

04インスタグラマーを起用する主な方法3選

喜ぶインフルエンサー

実際にインフルエンサーマーケティングを始めようと思った際、インフルエンサーを起用するには下記の3つの方法があります。

  • 1.自社で直接連絡する
  • 2.インフルエンサーマーケティングプラットフォームを利用する
  • 3.代理店に依頼する

これらのどれを選択してインフルエンサーマーケティングを進めるか、自社でしっかり見極めて適した方法を検討する事が大切です。

自社で直接連絡する

自社で連絡する場合は事前に選定したインフルエンサーにDMを送る、あるいは仕事用の連絡先を掲載しているインフルエンサーであればその連絡先に依頼する、といった方法を取ります。

この場合、費用に仲介料が上乗せされない分安く済むこともあるというメリットがありますが、 先でも記述した通り返信率が3~5%程ですので、自社にリソースが不足している場合には非常に困難な進め方になることが考えられます。


関連記事: 内製化の課題|インフルエンサーマーケティングを自社で実施するには

インフルエンサーマッチングプラットフォームを利用する

インフルエンサーマッチングプラットフォームとは、PRを依頼したい企業側とそのような依頼を求めているインフルエンサーを結びつけるサイトのことです。 双方の利が一致しているためトラブルは少なく、登録されているデータを閲覧することでニーズに合ったインフルエンサーを探すことが出来ます。

しかしながら、自社で直接連絡する場合と比較するとコストは高くなります。 また、必ずしも商品・サービスのイメージに最適なインフルエンサーとマッチするとは限らないため、それぞれのインフルエンサーマッチングプラットフォームの特性を良く見極めておく必要があります。

代理店に依頼する

全ての企業がインフルエンサーの選定に時間を割けるわけではありませんし、施策を実施するだけのノウハウがある会社も限られています。 そのような企業のために、インフルエンサーのキャスティングや施策の進行の依頼を担ってくれる代理店が数々存在します。

代理店によって強みは様々ですが、キャスティングからそのあとのマーケティングまでの全てをお任せできます。

初めてインフルエンサーマーケティングを実施する企業や、検討した結果その商材に適している広告がわからないような場合は、 このような相談からPR施策の実施までを担ってくれる代理店に掛け合ってみることもおすすめです。

ディレクションの費用が掛かってしまいますが、、 リソースの関係で実施に踏み出せていない企業は代理店に依頼することでノウハウを用いた施策の実施が可能となります。


関連記事: インフルエンサーマーケティング代理店の種類|特徴と選び方も紹介


まとめ
このように、Instagramを用いたインフルエンサーマーケティングは若者に向けた商品・サービスのPRに優れており、コンバージョンに繋がりやすいという特徴があります。
 
しかし、自社のみで実施しようとするには困難な場合があり、多くの知見やリソースが必要となってしまいます。
自社で進めることが現実的でない企業は、外部の業者やツールを活用することを検討してみてはいかがでしょうか。

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